解体前の空家片付け|残置物撤去で揉めないチェックリスト【茨木市・関西】
2025/12/22
解体前の空家片付け|残置物撤去で揉めないチェックリスト
「相続した実家を解体して更地にしたい」
「売却のために空家片付けを急ぎたい」
茨木市でも、こうしたご相談が増えています。
実際に空き家は増加傾向で、総務省統計局の「令和5年 住宅・土地統計調査(速報)」では空き家は約900万戸、空き家率は13.8%と過去最高が示されています。
解体工事は“壊すだけ”に見えますが、実はその前の残置物撤去(不用品回収)が段取りの9割。
ここが甘いと、追加費用・近隣トラブル・工期遅れに直結します。
解体前の片付けで起きがちな「3つのトラブル」
・解体業者から「室内に残置物があるので工事に入れません」と言われる
・当日に“追加”が出て費用が跳ねる(庭・物置・外回りの見落としが多い)
・近隣からクレーム(騒音・埃・通路塞ぎ・搬出車両の停車)
【結論】解体前の残置物撤去チェックリスト(これだけ押さえれば強い)
1.家の中(屋内)
・家具:タンス/食器棚/ベッド/ソファ/机 など
・家電:冷蔵庫/洗濯機/テレビ/電子レンジ/エアコン など(リサイクル対象は要注意)
・生活小物:衣類/寝具/本/食器/雑貨/布団
・見落としポイント:押入れ/天袋/床下収納/屋根裏/納戸
2.外回り(屋外)
・物置・倉庫:中身+物置本体(撤去の要否を解体業者とすり合わせ)
・ベランダ:植木鉢/すのこ/物干し台/ラティス
・庭:ブロック/レンガ/トタン/フェンス周り/石/土のう
・乗り物:車/バイク/自転車(名義・処理方法の確認が必要)
3.絶対に先に確保したい“残す物”(遺品整理・生前整理の要)
・権利書・通帳・印鑑・保険証券・年金関係・契約書類
・写真・アルバム・位牌・遺影など(処分前に家族で合意が安全)
・貴金属・現金・鍵(玄関・勝手口・車庫・物置)
4.危険物・処理が難しい物(事前共有で“追加費用”を防ぐ)
・スプレー缶、塗料、薬品、灯油、バッテリー、刃物
・消火器、金庫、ピアノなど重量物
・仏壇・人形など、供養を希望する品(希望の有無を先に決める)
費用が決まるポイント(見積りがブレる原因はここ)
解体前の空家片付け(残置物撤去・不用品回収)は、単に「物量」だけでなく、現場条件で上下します。
・搬出条件:階段作業/養生の必要/通路幅/駐車位置
・分別負荷:混載できない物が多い/ゴミ屋敷レベルで仕分けが必要
・家電リサイクル:対象家電の台数が多い(別処理が必要)
・外回り:庭・物置・ベランダの残置が多い
茨木市でスムーズに終わらせる「現実的な段取り」
最短で終わらせるコツは、解体日から逆算して“やる順番”を決めることです。
・残す物の回収:重要書類・思い出品を先に確保(遺品整理・生前整理の第一歩)
・写真で概算:部屋ごとに写真を送ると概算が早い
・現地で確定見積:追加条件(階段・外回り・危険物)まで明確化
・搬出・回収:養生→搬出→簡易清掃まで一括
・解体へ引き渡し:「解体できる状態」まで整えて工期ブレを防止
写真見積もりで“送ると早い”写真(5つ)
・玄関から室内が分かる全体写真
・各部屋(リビング/寝室/台所/水回り)を1枚ずつ
・押入れ・納戸など“収納の中”
・ベランダ/庭/物置(外回り)
・大型物(冷蔵庫・タンス・ベッド等)のアップ
業者選びで失敗しないための最低限チェック
解体前は量も多くなりやすく、業者選びが重要です。
ポイントは「追加条件の明確さ」と「適正処理の説明ができるか」。
・見積りの内訳・追加条件が明確(当日に揉めにくい)
・処理ルートの説明がある(不法投棄リスクを避ける)
・許可を取得しているパートナー業者と提携しているか等の説明ができる
ゲットオンでは、各自治体の一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しているパートナー業者と提携し、法令に基づいた適正な不用品回収を行う方針を明記しています。
茨木市の空家片付け・残置物撤去は「どこまでやるか」を先に決めると早い
空家片付けは“全部を一気に”より、解体に必要なラインを決めて最短ルートで終わらせるのがコツです。
ゴミ屋敷状態でも、残置物撤去→不用品回収→遺品整理の優先順位を整理すれば、ちゃんと前に進みます。
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