倉庫閉鎖の残置物撤去
2026/10/072026/10/07
倉庫の明渡し日は決まった。それなのに、中には在庫やラック、パレット、段ボール、古い備品がまだ大量に残っている。
「何を捨てるか決めてからじゃないと、業者には頼めないですよね?」
実際、こう考えて片付けが止まってしまうことがあります。
でも、すべてを仕分けしてから残置物撤去を依頼する必要はありません。
むしろ明渡し期限が決まっているなら、自社だけで全部整理しようとするより、早めに現状を見せてもらった方が進めやすいことがあります。
ゲットオンでは、茨木市・高槻市を中心に大阪府内・近畿エリアで、不用品回収や残置物撤去に対応しています。
これまで住宅だけでなく、店舗や工場など法人様からの残置物撤去・片付けにも対応してきました。
今回は、倉庫の閉鎖や移転が決まったものの、まだ大量の物が残っている場合に「何から確認すればいいのか」を、不用品回収のプロとして現場目線でお話しします。
倉庫の明渡し日が決まっている方へ
仕分けが終わっていなくても大丈夫です。倉庫内の写真・おおよその広さ・明渡し日から、まず状況を確認します。
先に結論|倉庫は仕分け前でも残置物撤去を相談できます
倉庫の中に、新しい倉庫へ持っていく物。
処分したい物。
売れるかもしれない物。
リースやレンタルで返却する物。
そして、まだどうするか決まっていない物。
これらが混ざっていても構いません。
もちろん、判断がついていない物までこちらの判断で勝手に撤去するわけではありません。
まず現場を見て、残す物・撤去する物・触ってはいけない物を確認したうえで、作業範囲を決めます。
担当者さんだけでは判断できない物がある場合は、その場で処分せず、社内確認ができるよう残して進めることもできます。
特に通常業務を続けながら倉庫閉鎖を進めている会社では、担当者さんだけで仕分けをするのは想像以上に時間がかかります。
明渡し日が決まっているなら、「全部整理できてから連絡しよう」と考えすぎない方がいいです。
工場・倉庫の移転や閉鎖前に行う片付け全体の流れについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
倉庫閉鎖で最初に確認するのは「何を捨てるか」ではありません
倉庫の中を見ると、
「これは捨てる」
「これは新しい倉庫へ持っていく」
と、つい物の仕分けから始めたくなります。
ただ、私たちが先に確認したいのは、この倉庫を最終的にどの状態まで戻す必要があるのかです。
明渡し日はいつか
1か月あるのか、2週間なのか、それとも数日しかないのか。
期限によって必要な人員、車両、作業の組み方は変わります。
一番避けたいのは、「全部仕分けしてから見積もりを取ろう」としている間に、明渡し日だけが近づいてしまうことです。
どこまで撤去する必要があるのか
荷物を出すだけでいいのか。
スチールラックや棚まで撤去するのか。
事務所スペースの机やロッカーも空にするのか。
賃貸倉庫なら、オーナーや管理会社から求められている明渡し条件を確認しておくと、作業範囲がかなり分かりやすくなります。
ラックや固定設備は外していいのか
倉庫には、床や壁へ固定されたラックや設備が残っていることがあります。
不要だからと先に外すのではなく、どこまで撤去する必要があるのか確認してから進めた方が安全です。
見積もり前にあると助かるのは、この3つです
「倉庫の物を全部数えないと見積もりできませんか?」
そこまでしていただく必要はありません。
まず、次の3つが分かれば状況を確認しやすくなります。
1.倉庫内の写真
スマートフォンで十分です。
入口から倉庫全体が分かる写真、奥側、ラック、在庫が多い場所、大型品などを何枚か撮ってください。
1点ずつ撮影する必要はありません。
まず全体量が分かる写真の方が役立ちます。
2.おおよその広さと搬出条件
正確な坪数が分からなくても構いません。
あわせて、1階なのか、トラックを入口近くまで寄せられるのか、フォークリフトが使えるのか、搬出口はどれくらいの大きさなのか。
こうした情報があると、必要な人員や車両を考えやすくなります。
3.明渡し希望日
そして、一番重要なのが期限です。
物が多くても1か月ある現場と、量は少なくても3日後までに空にしなければならない現場では、組むべき工程がまったく違います。
倉庫内の写真・おおよその広さ・明渡し日。
まずはこの3つで大丈夫です。
全部仕分けして、全部数えてから問い合わせる必要はありません。
倉庫の残置物撤去は「物量」だけでは決まりません
同じ50坪の倉庫でも、作業内容は現場によってかなり違います。
在庫・資材の種類と量
段ボールや軽い備品が中心なのか、金属製品や資材が多いのか。
物の種類によって搬出方法も変わります。
会社や工場、倉庫など事業活動から出る廃棄物は、家庭から出るごみとは扱いが異なるものがあります。
茨木市でも、事業所から出るごみについては事業者の責任で適正に処理することが案内されています。
ラックや設備の固定状況
置いてあるだけの棚なら移動できますが、床や壁へ固定されていれば取り外し作業が必要になることがあります。
パレット・重量物・大型品
木製・樹脂製のパレットや重量物、大型機械などが残っている場合は、普通の不用品と同じ方法では搬出できないことがあります。
大型機械がある現場では、機械の大きさだけでなく、床への固定や搬出経路、トラックや重機を寄せられる場所まで確認します。
搬出口とトラックの位置
現場で意外と大きな差になるのがここです。
トラックをシャッター前まで横付けできる倉庫と、搬出口から車両まで距離がある倉庫では、同じ物量でも必要な時間や人員が変わります。
倉庫の中だけでなく、物を外へ出して車両へ積むところまでが撤去作業です。
倉庫にある物を全部「ゴミ」と考えなくても大丈夫です
閉鎖する倉庫だからといって、中にある物をすべて処分する必要はありません。
まだ使用できる在庫や設備、事務用品などは、品物や状態によって買取・リユースできる可能性があります。
反対に、リース品やレンタル品、取引先から預かっている物なら、処分せず返却しなければいけません。
そのため現場では、
残す物
返す物
売れる可能性がある物
撤去する物
を確認します。
「全部捨てた方が早い」と処分してしまえば、あとから取り戻すことはできません。
判断できない物がある場合は、無理に決めず、そのまま残しておいてください。
買取できる物があれば、撤去費用の負担を抑えられる場合もあります。
ゲットオンの残置物撤去サービスについては、こちらでも詳しくご案内しています。
明渡しまで時間がないなら「全部仕分けしてから」の順番を変える
時間に余裕があるなら、自社で少しずつ整理する方法でも問題ありません。
ただ、明渡し日が迫っているなら、
仕分けを全部終える。
そのあと業者を探す。
見積もりを取る。
それから作業日を決める。
この順番では間に合わないことがあります。
そんなときは、
まず現場を確認する
↓
絶対に残す物を決める
↓
撤去する範囲と工程を決める
↓
仕分けと搬出を進める
という順番に変えます。
引越し当日が決まっているのに、「荷物を完璧に整理してから引越会社を探そう」としているようなものです。
期限が決まっているなら、全部を自社だけで整理するより、どこまで自社で行い、どこから任せるのかを早めに決める方が現実的です。
倉庫の残置物撤去でよくある質問
まだ処分する物が決まっていなくても見積もりできますか?
はい。
ただし撤去する物がまったく決まっていない場合は、まず写真や現地を確認し、どこまでを作業範囲にするのか整理するところから始めます。
倉庫の残置物撤去費用は何で決まりますか?
費用は、倉庫の広さだけで決まるわけではありません。
残っている物の量や種類、ラック・固定設備の有無、重量物、大型品、搬出口から車両までの距離、必要な人員・車両、明渡しまでの期限などによって変わります。
そのため、写真や現地の状況を確認したうえで見積もりを行います。
「まだ量が正確に分からない」という段階でも大丈夫です。
倉庫の片付けには何日くらいかかりますか?
作業日数は、物量・撤去する物の種類・搬出条件・希望する明渡し日に合わせて考えます。
物量が多い場合でも、人員や車両の組み方によって工程は変わります。
まずは「いつまでに空にしたいのか」をお知らせください。
明渡し日から逆算して、現場に合った作業方法を検討します。
ラックも撤去できますか?
対応できますが、サイズや固定方法、物件の明渡し条件によって作業方法が変わります。
まずラック全体と床・壁への固定部分が分かる写真があると確認しやすいです。
在庫や設備の買取も相談できますか?
品物や状態によりますが、再利用・買取できる物があれば査定をご相談いただけます。
処分を決める前に確認した方がいい物もあります。
明渡し日が近くても相談できますか?
まずはご相談ください。
物量、搬出条件、明渡し日を確認したうえで、対応できる工程を考えます。
期限が近い場合ほど、仕分けが終わるのを待たずに現状を確認した方が動きやすくなります。
倉庫を全部整理してから連絡した方がいいですか?
いいえ。
「どこから手を付ければいいか分からない」という段階で大丈夫です。
むしろ、その状態だからこそ写真や現地を見ながら、何から進めるか一緒に整理できます。
事務所の移転・閉鎖に伴う片付けについては、以下の記事で詳しくまとめています。
法人様の残置物撤去にも対応しています
ゲットオンでは、倉庫だけでなく、店舗・事務所・工場など法人様からの残置物撤去にも対応しています。
下の写真は、実際に対応した美容室の撤去現場です。
什器や設備、備品、袋詰めされた物などが多く残っている状態から、必要な物を確認しながら撤去を行いました。
倉庫とは業態が違っても、「物が大量に残っている」「明渡し期限がある」「どこから片付ければいいか分からない」という状況は共通しています。
写真のように物量が多い現場でも、まず現状を確認し、期限や搬出条件に合わせて作業方法を考えます。
仕分けが終わっていなくても、まず倉庫の状況を見せてください
ゲットオンでは、茨木市・高槻市を中心に、大阪府内・近畿エリアの倉庫・工場・店舗・事務所などの残置物撤去に対応しています。
これまで店舗や工場などの法人案件でも、什器、設備、残置物などが混在する現場の撤去に対応してきました。
法人向けの残置物撤去だけでなく、茨木市周辺の不用品回収、遺品整理、生前整理、空家片付け、ゴミ屋敷の片付けなど、物が多く「どこから整理すればいいのか分からない」という現場にも対応しています。
だからこそ、倉庫でも考え方は同じです。
不用品をただ処分するのではなく、買取やリユースも含め、現場に残す物と撤去する物を確認しながら進めます。
「まだ何を捨てるか決まっていない」
「倉庫の中がそのままで、どこから始めればいいか分からない」
そんな状態でも構いません。
まず確認したいのは、
倉庫内の写真
おおよその広さ
明渡し希望日
この3つです。
明渡し期限が決まっているなら、全部片付くのを待たず、まず今の状態を見せてください。
倉庫の閉鎖・移転・明渡し前の残置物撤去
仕分け前でもご相談いただけます。
写真・広さ・明渡し希望日が分かれば、まず状況を確認します。
直通:090-4271-9677
営業時間 10:00〜20:00
執筆・監修:ゲットオン代表 濱﨑信也
不用品回収・残置物撤去の見積もりから現場対応まで担当。茨木市・高槻市を中心に、大阪府内・近畿エリアの工場・倉庫・店舗・住宅の片付けに対応しています。
茨木市の工場の不用品処理
072-604-5885(固定)


